紺屋町家は築60年、空家となって10年の遊休不動産でした。その古民家を壊して新しくするのではなく、すでにある古くても良い資産をうまく活用しながら新しい世界をつくりあげていく、いわゆるリノベーションされた建物です。
シンポジウムのテーマは「地域の資産をいかに活用するか〜地域活性化、いまこそリノベーション」基調講演では、建築家であり、都市の空き地を発見するウェブサイト「東京R不動産」を運営する馬場正尊さんのお話を聞くことができました。
馬場さんは自らの不動産探しの過程で感じた、「既存の価値観と新しい感性との間の大きな溝」がきっかけとなり始まった活動実績をもとに、「町が生き返るヒント」を多くお話いただきました。「建物のストーリー」というキーワードも、納得させれらるものでした。これらの事例からは、貸す人も、借りる人も、周りの人もみんなが共に喜びあえる構図が見られるように思います。
会場には、定員を越える数のお客様が来場されており、馬場さんのお話に興味深く聞きいっておられました。古い不動産をお持ちの方、古民家カフェをされたい方、建築関係者、さまざまな方が様々な可能性を探っておられるのだと思います
古いものを全て壊して新しいものを作るのではなく、すでにある資産をうまく活用しながら新しい世界をつくりあげていく、リノベーション。
大変興味深いシンポジウムでした。
ちなみに、シンポジウムの会場となったララ・ロカレ(旧中央公民館)も、古い建物が活用された素敵な建物です。1階は飲食施設とパン屋さんになっていますので、昼食、コーヒー、パンのテイクアウトだけでもお気軽にお立ち寄りできます。入口を開けると美味しいパンの香りが広がって、食欲がそそられます。
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(こつぶ)