河内まつりは古座川町流域の5地区(古座、古田、高池、宇津木、月の瀬)が担い手となって行われてきた伝統祭礼です。
漁業や山林業など産業の異なる地域が集まり、独自のやり方で祭礼を行う珍しいお祭りです。
7月24日(水)が宵宮、25日(木)が本祭です。
私達は御舟の後ろを舟でついていくという、とても貴重な体験をさせていただきました。
祭りの見所は軍艦に見立てた2隻の御舟の水上渡御、櫂伝馬、獅子舞伝馬などです。
古座川河口から約3km上流の「河内様(コオッタマ)」と呼ばれ、ご神体とされる川の中の小島まで御舟が遡ります。
深い緑の山に囲まれ、キラキラ光る古座川を進む御舟はとても華やかで優雅でした

そして涼やかで、その姿は勇ましかったです。
また、地元中学生によるスピードを競う、櫂伝馬と言われる早漕ぎレースが行われました。
中学生達は、カーブを曲がったりとても上手に漕いでいました。
夏の暑さにもふっとぶぐらい、中学生のパワフルで元気な声が響いていました。
河内まつりの楽しみのひとつとして、水掛け合戦もあるそうです!
どうなることかドキドキしていましたが、私達はずぶ濡れにならなかったです。
暑い中の水掛け合戦、気持ち良さそう。白熱しそうですね。
見所が満載の河内まつり。
ぜひぜひ、たくさんの方に見に来ていただきたいです。
親切にしてくださった関係者の皆様、地元の皆様ありがとうございました。
夏の素敵な思い出がひとつできました。
(ちゅー)