
よんよんは、「OTERA DE OPERA」に行ってきました。
「オテラ デ オペラ」→「お寺 で オペラ」です。
う〜ん、ミスマッチ(。-ω-)!

会場は熊野古道・三栖王子近くの報恩寺(通称:善光寺)。

到着したらお寺のお庭でバグパイプ奏者の演奏がお出迎え

う〜ん、ミスマッチ(。・ω・)!
プログラムは御数珠付き



報恩寺御住職のあいさつ。
出演者の辻村さんとのご縁があって3年前に「OTERA DE OPERA」第1回を開催した経緯と今回第2回目にあたってのお話しをしてくれました。
ちょうどこの日の天気のようなにこにこと穏やかで温かい感じの御住職。
「お寺は古く昔から文化の発信源としての地域での役割を果たしてきました。皆さん今日はお寺でオペラを聞いて楽しい気持ちを持って帰って下さい。」
出演者は田辺出身のオペラ歌手・辻村 由香里さん(メゾ・ソプラノ)と山本 恵美(フルート)。辻村さんの音楽活動のお仲間、大田 朋美さん(ソプラノ)は博多から、吉村 武浩さん(ピアノ)は東京からこの日のために田辺に駆けつけてくれたそうです。

プログラムは3部構成
第1部 童謡中心の日本の歌7曲
第2部 有名オペラの組曲アラカルト
「メリーウィドー」「カルメン」「ホフマン物語の舟歌」3曲とフルート演奏1曲
第3部 童謡メドレー

オペラにあまり親しみがないオーディエンスを意識してか、わかりやすい内容の構成でした。
近くに座ったおばあさんが、嬉しそうに一緒に童謡を口ずさんでたのが印象的でした。
最後はみんなで、童謡「もみじ」の大合唱


この斬新ミスマッチの「OTERA DE OPERA」、あつまった人のやさしい気持ちが一杯でそういうところはまさしくお寺という場所がぴったりであったなぁ〜

ほっこりの週末、ありがとうございました。合掌
よんよん