2010年01月18日

「伊勢えび丼」と「芦雪」

熊野古道といえば、いつもは山の中を通る中辺路ルートを紹介することが多いのですが、
熊野古道には、海まわりの大辺路ルートというのもあります。

先日、その大辺路ルートにある無量寺芦雪の絵を観に行ってきました。
応挙の名代として無量寺に来た際、芦雪が襖に描いたという有名な「虎図」です。
このたびデジタル画像による復元がなされ、100年振りに本堂に帰ったのです。
今年は寅年、幸先のよろしいことです。
それにしても、デジタル再製画ってすごいですよ!
本堂に納まった襖絵は、汚れや破損、経年変化まで復元されていてもう本物そっくりです。
デジタル再生画だけでなく、所蔵庫にある本物も観ることが出来ました。
虎図」の他にも「龍図」や応挙の絵など55面、220年前の絵に感動しました。


お昼ごはんは「伊勢えび丼」!!
眼の正月もいいけれど、興味はやはり食べることですね!
ここは串本〜、向かいは大島〜 と歌われる串本節に登場する大島に渡り樫野漁協へと。
伊勢えびを丸ごと一匹使った豪快な丼です。
一年越しの念願が叶い、ぷりぷりの身がぎっしり詰まった伊勢えびを食べ、
立岩巻き(おまんじゅう)をお土産に買い、お茶をして・・・
気が付けば「えっ!もうこんな時間!?」あっという間の一日でした。

以下、大辺路の写真をお楽しみくださいぴかぴか(新しい)

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紀伊大島の海、風もなくお天気がよく春のようでした。


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大島、樫野埼灯台の公園。水仙が満開でした。


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紀伊大島にある樫野埼灯台。
日本初の石造り灯台で、明治3年から灯をともしています。


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これが伊勢えび丼 2500円


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あんかけ丼もあります 2300円


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無量寺


                                    みょうが会長

posted by TKTBスタッフ at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 熊野古道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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