8月24日(金)〜26日(日)の3日間、熊野本宮において
『熊野本宮子どもエコ☆ツアー』を開催しました。
これは大阪堺市の事業
「堺エコロジー大学」の環境教育のフィールド学習であり、
堺市と
関西大学堺キャンパスの連携のもと、小学生と大学生約40名様が参加して下さいました

実は、旧本宮町と堺市は過去に友好都市提携の関係があり、お互いの産業祭りに参加したり、熊野へお越しいただいたりと長い間の交流があり、今回の子どもツアーにはただならぬ思い入れがあるのです。
そんないろんな人たちの思いをのせて、ツアーは始まりました



なんといっても子どもは川遊びが大好き。私の小さい頃は毎日川へ泳ぎにいきまっ黒に日焼けし、川からかえったらアイスを食べ、扇風機にあたりながら大の字になって昼寝

する。というのが日常でした。たった1日でも、都会育ちの子どもたちにそんな夏の思い出を刻めたら。大人になっても思い出してもらいたいな。と思います。

キャンプファイヤーのあとは、翌日行われる八咫の火祭りの八咫踊りの練習を行いました。時間の都合で充分な練習時間がとれなかったのですが さすが!若者は物覚えが早い!!私なら到底覚えられない複雑な振りをいとも簡単にマスターしていました。
迎えた本番、トータル50分は踊り続けたのではないかと思われるのですが、誰一人途中でやめる子もなく、踊りきっていました。おかげさまでお祭りの賑わいも倍増!!本当に輝いていました。

間伐と竹トンボ作りを通しては、間伐の意味、生きた木を切る以上、木の命を大切にしましょう。というお話も聞きました。普段何気なく使っている木工製品もこんな過程があることに気づいてもらえたら、それは身を持って得た環境学習ですね。

発心門王子から熊野本宮大社までの7キロの熊野古道ウォークは、暑さの中全員無事によく歩ききりました。最後に熊野本宮大社では、何をお参りしたのでしょうか。
田辺市の地元住民の方にも協力いただき、小学生にとっては残り少ない夏休みをおもいっきり楽しんでいただけるものとなったのではないでしょうか。
サポートする私達も、子ども達のこれからの成長を何よりの喜びに、また田辺・熊野で会えることを楽しみにしています

(こつぶ)
posted by TKTBスタッフ at 16:29|
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